プロジェクトマネジメント1day診断
プロジェクトマネジメント1day診断
クライアント企業のプロジェクトマネジメント状況を第三者目線で簡易評価し、対処すべき課題を明確化します。プロジェクト型のワークが増えていく一方、プロジェクトマネジメントに課題を感じる企業や管理者が多いのが現状です。当社のサービスを活用し、現状のマネジメント状況を可視化するところから始めていただければと考えております。
昨今、プロジェクトマネジメントの必要性が年々高まってきております。技術躍進、ライフスタイルの変化などにより、企業活動もよりスピード化が求められており、プロジェクトベースの働き方が増えているためです。そんな中、各企業はプロジェクトマネジメント関連の課題が多々あるのが現状です。ある日本の調査では「PMのスキル不足」を感じてるビジネスマンが約70%いることがわかっております。当社のPMOサービス提案時にも「プロジェクトマネジメントの体系的な知見がないため、どこに課題があるのかがわからない」「課題が多くてどこから手を付けて良いのかわからない」といった声をよく耳にします。これらから多くの企業がプロジェクトマネジメントに課題感をもっていることがわかります。そのような背景をうけてまずはプロジェクトマネジメント状況を可視化し、対処すべき課題を明確にする「プロジェクトマネジメント1day診断」をリリースすることにしました。
プロジェクトマネジメント1day診断のポイントは以下2点と考えております。
1体系性、網羅性の担保
多くのプロジェクトマネジメントで活用されていると思いますが、当社でもPMBOKを基本準拠としてプロジェクトマネジメントしております。PMBOKの最新版は現在第7版でありますが、現場に即して実践的に対応できる第6版の方を当社では主に活用しております。抜け漏れなく体系的に管理できるこのような枠組みは非常に有効となります。ただし表面的な分析・評価にならないように、この枠組みをベースとしつつ、具体的な項目にブレイクダウンしたアセスメントシートを用いて評価していきます。
2プロジェクト成功ドライバーへの対応
当社ではプロジェクトを成功に導くプロジェクトマネジメントのドライバーは以下4つと捉えております。少し大げさに言えばこの4つのポイントさえ押さえていれば、プロジェクトは順調に進むと考えられます。評価項目の中にこの成功ドライバーを組み込むことでプロジェクトマネジメントの成功度合いを測ることが可能です。
2-1情報の可視化
まずはプロジェクト状況が見えるようにならないとマネジメントは始められません。なるべく定量的な数値情報を用いてプロジェクト状況を可視化していくことが第一歩となります。
2-2計画立案
次に先の計画がしっかりと立てられていることが重要です。行き当たりばったりで対応しているプロジェクトは意外に多く存在します。各フェーズ、領域ごとにきちんと計画を立てて(成果物、スケジュール、担当など)推進していくことが重要です。
2-3チーム間連携
大規模プロジェクトになると多くのチームが存在することになりますが、「チーム間の意思疎通がスムーズかどうか」がプロジェクトの成否を大きく分けることになります。チーム間連携とは、IT部門と業務部門、ユーザー企業とベンダー企業、マネジメントと現場などあらゆるチーム間の意思疎通を意味しますが、これらのチーム間連携は非常に重要なのです。
2-4マネジメント改善活動
プロジェクトを進めていく中でマネジメントに関する課題も多く発生します。現場課題だけでなく、マネジメント課題もしっかりと管理し、対策することでマネジメント力を常に向上させていくことが重要となります。