Withコロナの働き方変化に対応する総合ソリューション

公開日:2022/10/14

Withコロナの働き方変化に対応する総合ソリューション

コロナ禍によって生じた働き方やITインフラに対する「歪み」に対して、第三者的な視点で「診断」を行い、真因と改善方法を提示したうえで、再発防止のための習慣づけをサポートするワンストップ・サービスを提供します。

2020年初旬に日本国内でコロナウィルス感染症(COVID-19)の確認がされて以降、企業は待ったなしでの対応を迫られてきました。その筆頭がテレワークに代表される「働き方の変化」への対応でしょう。リモートアクセス環境の提供、ネットワークの増強、アナログな社内業務のデジタル化など、枚挙にいとまがありません。東京商工リサーチの調査によると、40%弱の企業がテレワークを実施しているという結果が出ていますが、これは企業の事業継続に向けた努力の成果と言えます。
これだけの変化を1~2年という短期間に実施してきたため、システムやツールの導入に十分な検証を行う時間的な余裕はなく、トライアル&エラーで進めてきた側面が大きいというのが実情ではないでしょうか。
こうしてITインフラや日常業務へ「無意識」に負担を強いた結果、潜在的な歪みが発生しているというのが、コンサルティングの現場で感じることです。
例えば、ツール・システムの拙速な導入によるコスト肥大化、セキュリティ上の課題、従業員のモチベーション低下などが挙げられます。
歪みは放っておくと企業の持続的な成長にネガティブな影響を及ぼします。社会が「Withコロナ」へと変容している状況を鑑みると、早めの対策が必要と考えます。

歪みは習慣によって形成されており、適切な治療抜きには正しい姿に戻りません。
身体の治療と同様、コロナ禍で生じた歪みについても、「歪みの原因を把握する」⇒「自分にあった治療方法を知る」⇒「正しい姿を習慣化する」というアプローチが有効です。
「歪みの原因を把握する」
30代~40代の50%以上が抱えている肩こりですが、「冷え性」、「姿勢」、「眼精疲労」など、その原因は様々です。コロナ禍で生じた歪みも同様、まずは何が原因なのかを正しく理解することが重要です。

「自分にあった治療方法を知る」
100人規模の中堅企業と5000人以上の大企業では、従業員の働き方やあるべきITインフラの姿は異なります。海外事業の有無、展開している事業についても同様です。通り一辺倒の治療ではなく、企業に合った治療法を提示することが肝要です。

「正しい姿を習慣化する」
歪みを補正して働き方やITインフラをあるべき姿に戻したとしても、時間の経過とともに再び歪みが生じる可能性があります。正しい姿を習慣化するため、定期的なアセスメントや自律的なPDCAプロセスも必要になります。

当社は、「働き方の変化」によって生じた歪みを治療・解決する「かかりつけ医」として、歪みの診断、治療方法の提案、仕組みの習慣化まで一気通貫で支援するサービスを提供します。

早期の診断・治療開始を可能とする総合受付
病院の窓口で症状を告げたところ、科が異なるため、再度、受付からやり直しになり、なかなか診察に入れない。
病院だけでなく、役所などでも遭遇する困りごとです。ビジネスシーンでも、担当者への取次に時間がかかるなど、
近い事柄はあるのでないでしょうか。
組織が機能単位で細分化されている場合、初期段階で重要になるのが「この症状・困りごとは、どこの部門で診るべきか」です。一方、患者・クライアント目線で見ると、「誰でも良いからどうすればよいのか教えてほしい」となり、そこにギャップがあります。
当社は、ワンプール制という制度のもとで、インダストリー・ソリューションの区別なくコンサルティングサービスを提供しています。そのため、クライアントの悩みに対してクイックに初期ヒアリングを行い、課題に応じた適切な体制・メンバーを柔軟に手配することが可能です。

テクノロジーに寄らない「真に最適な」対策の提案
整形外科、整骨院、整体。どれもケガや体の不調を感じたときに思い浮かべるものですが、何が違うのでしょうか。
大きな違いは、治療方法にあります。つまり、似たような症状でも、通う場所によって治療方法が異なるということです。
ここには、企業の悩み解決にも通ずる示唆があります。例えば、SIerに相談を持ち込んだ場合、当然ながらテクノロジー(システム)による解決となります。一方で、同じ悩みを大手戦略ファームに持ち込んだ場合、違う解決策を提示されるでしょう。どちらが良い/悪いという議論ではなく、「解決策は企業のソリューションに縛られる」という点が重要です。
我々は、SX(システムトランスフォーメーション)という基本思想の元で、企業の「歪み」の真因に即した最善の対策を提案します。つまり、システム導入、インフラのスリム化、組織風土の変革など、歪みの原因に応じた最適な対策を提案します。

長期のコンサルティングを可能とする柔軟なサービス提供
正しい習慣付けには、長期に渡るサポートが必要です。サポートの内容は経過観察など軽いものが多く、必要となるタイミングもまちまちです。
当社には、このような長期に渡って柔軟にサポートするサービスが整っています。
例えば、CaaS(Consulting as a Service)と呼ばれるサブスクリプション型のサービスを活用すれば、
年間で契約いただき、必要なタイミングで弊社のサービスを利用いただくことが可能です。年間の契約ですので、サービス提供毎の煩雑な手続きは不要になるというメリットもあります。

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